えほんという印刷物
テーマ:なかがわが思うことなど 2017-07-26 15:10:20 えほんとは、何か。
と、聞かれてわたしが答えられるのは【印刷物】ということだけです。
ところがこの印刷物ときたら、刷られたインクという素材を越えてくるから驚きです。
こころのいちばんやわらかいところに深く入り込んでくる。
そして、それはいつまでもいつまでもその人に寄り添うことになるのです。
ここでのポイントは、お話しじたいは忘れてしまってても良いということです!
えほんのとんでもない力のひとつに、お話しは忘れてるのに【とても美味しそうだったあのシチュー】みたいな覚え方ができること。
有名シェフのつくったシチューが、絵でかいてあったあのシチューを越えられないこともあります。
それは、とても素敵なことだなあと思っている。
そして、作家のわたしたちはその世界をつくっていこうとしている。
とてつもないことだ。 だから、世界観をつくりだすことに、言い訳をしないでほしいとおもう。
言い訳をしながら描いたものは、こどもにあっというまに見抜かれてしまうから。
読者は作家のつくった世界を信じたい!
作家がじぶんのことを信じていなかったら、つくりだす世界観をだれが信じるのかな。
まず、じぶんを信じるところから、えほんづくりは始まるんじゃないか、と思った。 ameblo.jp/mojimoji69/entry-12296037262.html